クリエイティブで、粘り強い!の実現を目指す人と組織のパートナー:合同会社5W1H

環境・時代認識

人財育成・組織開発に携わらせていただいている私が、現在の『環境・時代認識』に最も大きな影響を及ぼしていると感じていることは、『テクノロジーの進展と、人々の仕事に関する話題』(AI、ウェアラブル・コンピューター、IoT、ビッグ・データ関連の話題の台頭)です。

有名な話題としては、下記のようなものがあります。

●今後20年以内に、英国における仕事の3分の1がロボットに置き換わる可能性がある
(出典:”THE FUTURE OF EMPLOYMENT: HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBS TO COMPUTERISATION?”, Deloitte with Carl Benedikt Frey, of the Oxford Martin School, and Michael A Osborne, of the Department of Engineering Science, at the University of Oxford )

●2025年には、米国で1億人分の職がロボットに取って替わられている
(出典:”What Happens to Society When Robots Replace Workers?”, William H. Davidow and Michael S. Malone, “Harvard Business Review”, DECEMBER 10, 2014)

●日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に
(出典:株式会社野村総合研究所による調査 ”日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に〜601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算〜

また、現在開催中の第15期『変化促進研究会』では、「fad」(一時的な流行、ブーム)とは異なる「trend」(傾向、動向、趨勢)の話も扱っているのですが、そこでも、例えば「実店舗のショールーム化(購入はネットで)」「本人の表情や心拍数、タッチスクリーンを押す圧力やアプリ間の移動時間などまで計測した上で、その時の雰囲氣に合わせたコンテンツを提示」「3Dプリンターなどの台頭による、個人間商取引の普及」「完璧だけれども画一的な商品を避け、職人による手作り商品・記憶に残る個人的な体験・人間らしさなどに価値を見出す傾向」「健康的な生活から逸脱しそうになった時(長時間同じ姿勢、猫背になりそうな場合など)に注意を喚起するなど、障害を予期し、主体的に問題解決に臨むためのウェアラブル機器利用」「(各座席に設置された顔認識システムを活用して)笑いに応じて支払うシステムの劇場」など、「テクノロジーの進展」に関係の深い内容を取り上げていました。

さらに、第40回『教養醸成の会』では、「インターネットなどを介したコミュニケーションによって、身体活動・感情・感覚・偽りの記憶も共有できる可能性」、「プログラム可能な物質の活用により、居間の模様替えをしたり、キッチンを作りかえたり、クリスマスプレゼントを買ったりするのもすべて、心でできるようになる可能性」、「自分の神経結合・記憶をすべてレーザー光線で伝送し、遠くの星で用意した身体にインストールすることで、人類の活動範囲を広げる可能性」、「ナノロボットが老化プロセスによる損傷を分子や細胞のレベルで元に戻すことによって、不死を実現する可能性」などについても話していました。

後半に記述した内容の実現には随分先の話も含まれていますが、それでも、テクノロジーの急速な進展に伴い、そんなに遠くない将来、私たちは『AIやロボットと共存共栄する未来』を生きることになるのだろうと、今の私は感じています。

こうした認識を踏まえ、今回のウェブサイト・リニューアルでは、下記のような方向性を打ち出しました。

『AIやロボットと共存共栄』していくのに役立つ能力を高める!

強みを補完し合えるよう、『ヒトならではの能力』(例:ヴィジョンを構想する力、課題を設定する力、粘り強く課題解決に取り組む力、目的に合った場を創る力、柔軟な発想力、独自の経験を重ねたからこそ生まれる直感力、人間関係を構築したり維持したりする能力、コミュニケーション能力、個性的・独創的な人物になっていくクリティカル・シンキングの力、経験から学び次に活かす力など)や『ヒトならではの特性』(例:自律性、熟練度、目的、社会的関係のように内発的動機と強く関係するものなど)を磨いていく!
 

『クリエイティブで、粘り強い』人財・組織の実現に向けたビジネス・パートナー

…「人財の需給バランス調整と適切配置」にばかり氣を取られるのではなく、「他社が模倣困難な『独自資源』としての人財・組織の育成・維持」を通して、「企業自体の成長や持続的な繁栄」に役立つ貢献をする!

今後も少しずつ、こういった意識のコンテンツ・サービスを充実させていこうと考えています。

以上、前回の2012年版の『環境・時代認識』と併せて、何かのご参考にしていただければ幸いです。

P.S.
2012年8月に書いていた『環境・時代認識』についての補足です。 どれも、今も大切な認識だと考えていますが、2つ目に書いていた「人口動態推計を基に、ビジネスの『グローバル化』を加速させようとする日本」については、私個人のFacebookで、2015年10月28日の記事で、下記のようなことを書いておりました。 ご参考まで。

(前略)人財育成の分野では、「ドメスティックで優れた成果をあげることのできる人とグローバルで優秀だと言われる人に共通する能力条件のようなものには、大差がないのでは!?」と認識され始め、わざわざ『グローバル人財、グローバル人財』と言い過ぎなくてもよいのでは?と考える人が増えてきています。

宇宙に行くのが珍しくなくなれば、『宇宙飛行士』という呼称はなくなるのと同様に、グローバル・ビジネスが当たり前になれば、『グローバル人財』という呼称に違和感を覚えるようになるでしょう。(後略)

2015年12月7日
合同会社5W1H 高野潤一郎

 2012年版:環境・時代認識

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