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人財育成コンサルティング
(企業研修やエグゼクティブ・コーチングを行う過程で、お客様から、組織開発に絡む内容のご相談をお受けする機会が出て参りましたので、「コンサルティング」を弊社提供サービスの1つとして加えることにいたしました。)
「組織の力」を最大限に発揮するには?
弊社の人財育成コンサルティングの話に移る前に、「フリーエージェント社会の到来」(※)で紹介されるような働き方に共感を覚える人が増える今、「組織ならではの力」とは何を指すのか、について改めて考えてみましょう。
※「フリーエージェント」とは、「インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた人々」を指し、「フリーエージェント社会」とは、「特定の目的のために特定の場所に人材が集結して、使命が終わると解散し、メンバーはそれぞれ次のプロジェクトに向かっていく世界」のことを言う。(出典:上述書)
複数の辞書を読んだ上で、私なりにまとめると、「組織」とは「公的グループ」を指すらしいということがわかったので、「グループ」とその類義語である「チーム」についても調べ、次のようにまとめました(2010年11月時点での私の解釈です)。
- 組織
「忠誠心と保証の交換」が約束される、公的グループ - グループ
共通の目標を達成するために、必ずしもお互いを必要としない人々から成る - チーム
共通の目標を達成するために、同じ方向を目指し、お互いを必要とする人々から成る
次に、これらを踏まえて整理すると...
「組織ならではの力」を生み出すために必要な構成要素は、
「共通の目標」と「複数の人々」であり、基本的に、私たちが工夫できるのは、
これらの「構成要素そのもの」と、それらの「関係性」、および、構成要素を包含する「環境」だけということになります。
そして、「組織」であることに意味や価値があるのは、
「バラバラの個人だけではできない、共通の目標を達成しようとする場合」と
「個人がバラバラにやるより、効率的・効果的に、共通の目標の達成ができる場合」
であることがわかります。
逆に言えば、「組織」とは...
意義あるいは価値ある、共通の目標の達成に向けて、
「コミュニケーション&コラボレーション(協働)によって、相乗効果が生まれることで、効率性・効果性あるいはその他の価値が付加されて生み出される成果 > 相互にやり取りのない人々が機械的に役割分担をして仕上げる成果」(…部分の総和 > 全体)
となるように、体系化(関連付け、配置)されている人々の集まり
であるとも定義できそうです。
仮に、このように定義するなら、「組織の力」を最大限に発揮するには、
- 適切な目標設定(経営戦略、事業戦略、ヴィジョンや価値観の共有)
- 相乗効果を生み出す、多様な人財の獲得・育成・配置・評価(経営/事業戦略と適合する人財戦略)
- 主体的な自己育成・自己変革の組織風土とサポート制度(人財戦略)
- 市場価値の創造を目指し、変化の創出・変化への適応を可能にする、コミュニケーションの場・仕組み・明文化したルール作り(組織運営戦略)
などが、組織の「構成要素」「関係性」「環境」といった側面から、特に大切だと考えています。
「変化適応力」「変化創出力」を生み出す「人財育成コンサルティング」
ここまで、「組織ならではの力」について考えてきましたが、弊社5W1Hでは、「組織開発」のすべての領域についてコンサルティングを行うつもりはなく、企業研修やエグゼクティブ・コーチングでの経験を活かし、主に「変化適応力」「変化創出力」を生み出す「人財育成コンサルティング」という切り口でのサポートを提供しております。
別の切り口からご紹介すると、下記の図で示した箇所が、弊社で提供申し上げるコンサルティングの領域となっております。

Leif Edvinsson による「知的資本の構成要素」の概念を基に、高野潤一郎@合同会社5W1Hが改変して作成
上記の領域と、「経営/事業戦略と適合する人財戦略」を念頭に置き、主に下記のような内容に、力点を置いてサポートいたします。
どんな人財を育成し、どう活用していくか
アセスメントを人材配置のみならず人財育成に活かしていく方法や、他者を育成することをどのように人事考課に組み込むか、ヘッドハンティングの対象に選ばれるような人材を育てつつも彼らが組織にい続けてくれるための仕組み作りなど
組織の考えと構成員の想いのズレの調整
多くの社員が、仕事の「意義」と、仕事を通しての「個人としての成長の機会」を探し求めるようになってきている中での対策など
組織風土、企業文化の定義(価値観、優先事項、期待、目標)および浸透
フィードバックやコーチングの文化、人財育成は納期と同じくらい大切だと見なす文化、創造性・信頼関係・イノベーションに息を吹き込む文化など
変化に適応し、変化を生み出す組織作り
継続的な「市場競争力」を可能にする、「学習」と「協働」(多様性×リーダーシップ×ファシリテーション)を重視した組織作りなど
弊社が提供する「人財育成コンサルティング」にご興味をお持ちの場合には、
お氣軽にお問い合わせください。

※参考情報
弊社ニューズレター「QOL向上のヒント 」
(第97号)【 幸福なうつ状態とグローバル人財育成競争;土壌を豊かにする!】
(第101号)【 それは、「新・π型人財」を見据えた「質問力」ですか?】



